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『関ヶ原』(せきがはら)は、アートディンクから1991年に発売されたPC-98用歴史シミュレーションゲーム。PC-98版以外にFM TOWNS版も発売された。2000年には「ARTDINK BEST CHOICEシリーズ」の第6弾としてWindows版も発売され、ダウンロード販売も行われている。公式にWindows 2000には対応と発表されているが、XP以降への対応は言及されていない。 1995年6月に続編である『合戦 関ヶ原』が発売された。こちらはPC-98版のみの発売で、本作よりも戦闘部分に重点が置かれていた。 なお、トンキンハウスのPCエンジン用歴史シミュレーションゲーム『関ヶ原』や、ディースリー・パブリッシャーのPlayStation 2用アクションゲーム『THE 合戦 関ヶ原』のような類似した題名の作品が発売されているが関連性はない。 == 概要 == 本作は、慶長5年9月15日(1600年10月21日)に起きた関ヶ原の戦いを題材としており、東軍を率いる徳川家康か西軍を率いる石田三成を選択し、合戦の勝利がプレイヤーの目的となる。それ以外に作中に登場する武将も有力な者のみとなっている。本作は合戦およびその前の外交工作・情報工作に特化しており、光栄(後のコーエー)の「信長の野望シリーズ」など他作品に見られる領国経営など内政要素は本作にはない。また各武将のグラフィックは肖像画をもとにしたものが使われている。 リアルタイムでゲームは進行し、プレイヤー側同様コンピュータ担当の敵方も工作などを仕掛けてくる。そのためゲームスピードの設定が難易度に直結している。プレイヤー側がコマンド選択中は時間経過が一時中断し、コマンドを出すと再び時間経過が始まる。 二部構成となっており、第一部「権謀術数編」は合戦の1ヶ月前から始まる。第一部でのプレイ内容が第二部「関が原の戦い編」に引き継がれ、集めた兵力を駆使して合戦勝利を目指すこととなる。第一部を飛ばして第二部から始めることもでき、その場合は合戦前夜から始まり、ほぼ史実通りの陣容を率いることとなる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「関ヶ原 (アートディンク)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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